自分の才能は自分ではわからない。

コラム

創伝社では現在、経営者や起業家向けに継続でプロコーチングを行っている。

そもそも、なぜ、コーチングを受けた方がいいのか?

というと、自分の才能は本人では気づかないことが多いからだ。

自分のことをよくわかっているようでわからないのが人間。

漫画『こち亀』をご存じだろうか?正式名称は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。

私が小学生の頃にはすでに少年ジャンプで連載が始まっていた。その後、40年間、なんと200巻!を超える連載が続いた。このような漫画は記憶するところでは未だかつて見たことがない。

著者の秋元治はご自身の著書『秋元治の仕事術(集英社)2019』にて、面白いことを書いている。

本来は才能があるのに、それをうまく生かし切れていない人もいます。僕は、自分の才能を生かすためには、客観的な他人の声にしっかりと耳を傾けるべきだと思っています。自分の才能は、本人がよくわかっていないことも多いのです。

マンガの場合は、編集者がその役割になり、生かし切れていない才能を本人に自覚させたり、伸ばしてくれることがあります。

(引用元『秋元治の仕事術(秋元治著書・集英社)』2019)

このように200巻もの連載を続けた超一流漫画家の秋元治さんも「編集者」のような自分の才能を見出し、生かしてくれる存在の重要性を語っている。

プロコーチとはまさにこの存在だ。

 

なぜ、そもそも自分の才能は自分で気づきにくいのだろうか?

それは、自分が「当たり前」のようにやれていることこそが、「才能」だからである。

当たり前のようにやれている、例えば、歯磨きのようなことは、できて当たり前だと思っている。なので、本人ではそれが凄いことだとはわからない。意識しなくてもできているから。

 

だからこそ、「それって一般的にはすごいことなんだよ!」と気づかせてくれるコーチや編集者のような存在が必要になってくるのである。

例えば、弊社のプロコーチングを受けられているクライアントで、起業したばかりの頃、何をメインビジネスにしていいかわからず悩んでいた方がいた。

内容は守秘義務の関係上、それとわからないようボカすが、中古バイクの仲介販売のようなものだとお考えいただきたい。

 

私はある時、バイクを手放したいと考えていた。そこで、記憶をたどると、クライアントは以前「バイクを交渉によって高く売る」ことに成功したことを思い出した。

それで、彼に「私のバイクを高く売ってくれませんか?」とお願いしたところ、「いいですよ~」と2つ返事。

結果として、私が見積もり査定した値よりはるかに高い値段で売ることに成功できたのだ。「これって才能じゃないですか?」とお伝えしたのである。

「はっ!」と何かを悟ったクライアントは、それをメインビジネスに仕上げた。さすがセンスがある。そして、数年で月商1,000万円の大台を突破したのだ。実のところ、彼は起業してから一時は倒産するかどうかまで落ち込んだこともあった。が、見事、数年で花開いた。

 

このように自分の才能というのは自分で気づかないことが多々ある。それが当たり前だ。人間なのだから。

なので、もし、自分で自分の才能がわからない場合は、編集者やプロコーチのような他者の存在に聞いてみてはいかがだろうか。

経験上、意外と驚くことが才能だったりするから面白い。

執筆者プロフィール
さくのひろき
㈱創伝社 代表取締役
㈱レジェンドプロデュース 代表取締役
イーカスタマーサポート㈱ 取締役
 2001年に独立し、2003年より「使いたい放題無制限のステップメール『アスメル』」の事業を開始。現在も運営中。
 最近は後輩起業家たちの成長支援にも注力。
 将棋が好きで日本将棋連盟公認『将棋ウォーズ』は初段。他、ピアノ、プロ野球などが趣味。
※経営顧問制度、取材、書籍執筆、講演依頼などのお問い合わせはフォームからお願いします。なお、コーチング依頼の際は、必ず氏名・年齢・住所・TEL・履歴の入った自己紹介と志望動機を書いて、「件名」を 「コーチング問い合わせ」として、お問い合わせください。
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