「自信」とは成功の後ではなく、先に持っていなければならない。

イメージング法

よく「成功したら自信が持てるんだけどなあ」とか、「結果が出たら自信がつくんだろうなあ」と言う人がいます。

残念ながら、違います。逆なのです。

逆説的ですが、自信とは成功したら身につくものではなく、「すでにある」から成功するのです。

もっと言えば、「イメージ」が先。「結果」は後ということです。

 

ここに面白い事例があります。

元阪神タイガースの下柳剛投手のお話です。

下柳剛さんはなんと2005年に37歳にして最多勝を取得しました。これはプロ野球史上最年長記録です。しかも阪神甲子園の最終戦、延長10回サヨナラホームランでの決定ですからドラマチックでした。何度観ても感動します。

身体年齢がピークを過ぎた後、現役を続けるだけでも難しいのに、リーグトップの最多勝をゲットしてしまうほど活躍しました。

しかも、興味深いのは、若い頃にタイトルを取る目覚ましい活躍をしていたわけではないということです。37歳で初タイトルを取るというまさに苦労人であり、大器晩成だった点です。

最初からの天才でなく、苦労人が努力で進化した方法論だからこそ、多くの人たちの参考になるはずです。

 

そんな下柳剛さんは自身の著書『ボディ・ブレイン~どん底から這い上がるための法則(下柳剛著書・水玉舎)2014』でこう語っています。

自信とは成功の後ではなく、成功に先立って持っていなければならない。

(引用元『ボディ・ブレイン~どん底から這い上がるための法則(下柳剛著書・水玉舎)2014』)

下柳剛さんは試合前から「自信」を持っているかどうかで「結果」が変わってくると言っています。

例えば、「打たれるかも」「負けるかも」と思っていると、実際にそのような結果になりやすいのです。逆に「勝てるかも」「打たれない」と思っているだけで、実際に良い結果につながりやすくなります。

 

では、いったい、どうやって「自信」を持てばいいのでしょうか?

自信を作ることなんてできるんでしょうか?

下柳剛さんは著書でこう語っています。

「自分はタイトルを獲得する力を持っている」という確固たる自信を持つために、まずは「最多勝」と書いた紙を寝室の天井、トイレ、そしてリビングなどに、目に入るところに数枚貼り付けた。

そして、それを目にするたびに「最多勝」とつぶやいて、プロ野球コンベンションで、最多勝利投手として自分が表彰されているシーンを視覚だけでなく、聴覚や時には体感覚も駆使してありありとイメージしたんだ。

なぜなら、脳はイメージと現実とをあまり区別せずに認識するそうだから。

(引用元『ボディ・ブレイン~どん底から這い上がるための法則(下柳剛著書・水玉舎)2014』)

自信を作るための参考にとてもなりますね。

実際に下柳剛さんはこれによってセルフイメージが上がり、成績も上がっていったそうです。効果抜群ですね。

ただし、不思議なことは、「目標を紙に書いて貼って毎日観る」ことがこれほど効果抜群であるにも関わらず、実践する人が少ないという事実です。

多くの人が「眉唾もの」「迷信」などと軽視して実践しません。

だからこそ、実際にやった数少ない人だけが効果出るのですが・・・

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