【2020年7月勉強会報告】『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)

報告

こんにちは。

創伝塾運営の木村です。

2020年7月30日は、創伝塾勉強会でした。

今回の課題図書は、誰もが知る名作宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』です。

『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治 新潮文庫

創伝塾では、年に数回、小説が課題図書になります。

過去には、『星の王子さま』や『グレート・ギャツビー』がテーマの勉強会が開催されました。

私も含めてですが、「小説ってあまり読まないんだよな〜」という経営者は多いです。

小説を読むなら、ビジネス書や有名な教養書を読む、という声が創伝塾内でもしばしば聞こえてきます。

しかし、小説のほうがビジネス書より学べることが多い場合もある、と作野塾長はよくおっしゃいます。

もちろん、浅くエンターテイメントとしてただ読むだけでは大きな学びは得られないこともあります。

そうではなく、小説の中の世界や人物に自己投影し、「こんなとき自分ならどうするだろう」「この登場人物と同じように行動できるだろうか」など世界を味わい尽くす気で読むことで様々な気づきや経験が得られるということです。

さて、今回の『銀河鉄道の夜』勉強会ですが、いつもと違い「収録禁止」で開催されました。

それは、銀河鉄道の夜の性質上、ディスカッションの中で自身の深い部分にある価値観や、宗教観などに触れる可能性があるからです。

宮沢賢治は、浄土真宗の家に生まれながらも、法華経に改宗した経歴をもっており、銀河鉄道の夜の登場人物の言動の中にも、宮沢賢治の宗教観が色濃く現れています。

作野塾長からも仏教の各宗派の特徴について解説がされました。

 

私自身も、子供の頃、家が浄土真宗で毎月お坊さんがきていたことはなんとなく記憶にありますが、では、浄土真宗がどういう考え方の宗派なのか?といわれると、正直全くわからなかったです。

他の塾生でも、つい最近、自分の両親の宗派を知ったところでそれまで全く興味がなかったという声もありました。

今回の勉強会で作野塾長からの解説をうけて、世界を見るための基準として、「宗派」という物差しを得ることができたのは大きな収穫です。

勉強会に参加できなかった方も、宮沢賢治の宗教観や、仏教の中でも日蓮系と浄土系の違いはどこにあるのか?といったところまで注目されながら読むと違った角度から作品を楽しめるのではないかと思います。

以下は今回の勉強会の感想の一部です。

 

来月もよろしくお願い致します!

 

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コラム執筆者:代表取締役 作野裕樹
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