ゆっくりはじめる。

自己啓発

コーチングをしていると、何か新しいことをはじめたくなるものです。

例えば、楽器をやりたい、格闘技をやりたい、資格を取りたいなど。

その際、注意しなければならないことがあります。

はじめは「ゆっくり」取り組むことです。

なぜ、ゆっくりはじめた方がいいのか?

 

理由は、最初から飛ばすと、すぐにエンストしてしまうからです。

自動車でもそうですよね。いきなりローギアではなく3速や4速などのギアを入れると、エンストしてしまいます。

最初はゆっくりスタートし、スピードが乗ってきてから、3速、4速、5速と上げていきます。

脳も同様です。

いきなり、変化させようとすると、エンストしてしまうのです。

 

例えば、よく、元旦などに「今年は毎日10kmジョギングするぞ!」とか「英会話をマスターするぞ!そのために毎日10個単語を覚える!」など、目標を立てたものの三日坊主になったことはありませんか?

また、新しい資格を取ろうとして、参考書をたんまり買ってきて、「1日●ページやる!」などと意気込んでみたものの「自分には向いてない」とか「この資格はとっても意味がない」などの理由をつけて途中で止めてしまった経験はありませんか?

これらの大半は「最初から飛ばしすぎ」が原因です。

期待値が高すぎるのです。

 

そうではなく、最初は「ゆっくり」スタートすること。脳や身体が慣れるまで、飛ばしすぎないことが重要です。

英会話だったら、1日10単語はもしかしたら多すぎるのかもしれません。1単語でもいい。

ジョギングだったら、1日10kmは長すぎるのかもしれません。ウォーキングやマンションの階段の昇り降りなどでもいいかもしれません。

資格取得だったら、参考書10ページは多すぎるかもしれません。最初は1日1ページだけでいいのです。

楽器だったら、最初はとにかく「楽器を触る」だけでいいかもしれません。それ以上は望まない。

 

とにかく、最初はゆっくりはじめる。

え?こんな量でいいの?ぐらいで十分です。

そして、脳や身体が慣れて、乗ってくるとどうなるか?

今度は「止める」ことの方が難しくなってきます。

歯磨きと同じです。

毎日歯磨きをしないと、なんか気持ち悪いですよね?

「しないこと」の方が難しい状態です。

新しく物事に取り組む時も同様です。こうなったらしめたものです。

投げ出すことの方が難しくなってきます。

いわゆる潜在意識の「自動運転モード」です。

この状態にするためには、まずは「ゆっくり」はじめることが重要です。

ゆっくりはじめ、ゆっくり進んでも、気づいたら、意外と遠くに来ているものです。

 

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