趣味は究めなくていい。

自己啓発

人生を豊かなものにするには、仕事やビジネスだけでなく、遊びや趣味を充実させることが重要です。

コーチングの際も「趣味ゴール」を設定することを大変重視しています。

よく、コーチングをしていると、多くの方が、「仕事」や「ビジネス」「お金」に偏りがちです。

資本主義に知らぬ間に洗脳されている弊害でしょう。

 

だから、あえて、それらの弊害を避けるために、「趣味ゴール」を優先して設定してもらうことをよくやります。

「見返り」を求めない趣味ゴールは、現代社会の洗脳を解く上でとても役立ちます。

しかしながら、趣味ゴールを設定しても、現代社会洗脳のせいか、「窮屈」な思いをする方もいます。

それは、「趣味ゴールを究めなければならない」という、いわば義務、Have to〜、〜しなければならないと、囚われてしまうことです。

 

例えば、ゴルフを趣味で始めたのに、スコアなどを気にしすぎるなど。こうなると、スコアが良くないと、辛い、詰まらなくなってしまいます。

将棋なら対戦相手に何がなんでも勝って、昇級昇段せねばならないなど。こうなると、勝負に負けたトタンに辛くなってしまいます。

ピアノなら、上手くならないといけない、間違えてはいけない、失敗してはいけないと自らを追い込んでしまうなど。ピアノを弾くことが楽しみだったのに、「ミスしないこと」が目的になってしまい、苦しい思いをします。

 

このように「趣味」や「遊び」ではじめたのに、苦しくなっては本末転倒です。

では、趣味とはどう向き合えばいいか?

ある意味「適当」に向き合えばいいのです。

ゆっくり上達すればいい。プロを目指す必要もない。人前で披露する必要もありません。マイペースで成長すればOK。

ただ、ただ、楽しめばいいのです。

 

「遊び」の効用を推奨する著者に元マイクロソフト日本法人の代表取締役成毛眞さんがいます。

氏は著書『大人はもっと遊びなさい 仕事と人生を変えるオフタイムの過ごし方(成毛眞著・PHPビジネス新書)』でこう語っています。

「趣味は上達・成長・蓄積を楽しむものであるから、あまり急速に上手になる必要はない。

それに、上手くならねばならないと思ってしまうと、とたんにつまらない苦行と化すので、そういった考えも捨てたほうがいい。

趣味は究めてはならないのである。」

(『大人はもっと遊びなさい 仕事と人生を変えるオフタイムの過ごし方(成毛眞著・PHPビジネス新書)』p68より引用)

このように、趣味や娯楽は「いい加減」で向き合うことをお勧めします。

人生を豊かにするためには「趣味ゴール」を持つことは重要ですが、それに囚われないよう注意しましょう。

 

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