脳は「間違い」から学ぶようにできている。

自己啓発

どうすれば成長するか?

これに対する脳科学的な答えは「間違える」ことです。

脳は「間違い」から学ぶようにできています。

例えば、若かりし頃に告白して失恋したことを想像してみてください。

どうしたら想いが伝えられるか?

どうすれば自分のことを好いてくれるだろうか?

必死になって考えに考えに考え込んだのではないでしょうか?

しかし、その告白が「ごめんなさい」だった場合、なぜか、記憶に残っていませんか?

どうして覚えているのでしょうか?

それは「あの告白の仕方が間違ってたかも?」と脳が記憶しているからです。

脳は「間違い」を記憶することで、「次」に活かそうとするわけです。

 

恋愛だけでなく、テストや試験でも同様です。

必死になって考えて回答した結果、間違っていたとしたら?

「しまった!間違えた!」と、脳が記憶しやすくなります。

 

ゴルフや野球、サッカーなどのスポーツも同様です。

大事な場面での失敗、ミス、エラーはよく覚えていませんか?

あれも「記憶することで次に活かそう」と脳が思ってるわけです。

 

ビジネスや仕事、投資も同様です。

「間違える」ことで、人はよく学習できるようになっています。

これは脳機能学者である苫米地英人博士も著書で語っています。

「記憶するには〝これは知らない情報だ〟と海馬に思わせればいいということになります。

〝知らない情報だ〟と海馬に思わせる最も有効な方法は、間違えるということです。」

脳にいい勉強法(苫米地英人著書・アスコム)p104引用』

人間の脳は「これは知らない情報だ」と認識し、かつ「これはとても重要な情報だ」と認識すると、よく記憶されるということです。

そのための有効な方法は、やはり、「間違える」ことです。

 

また、参考情報としてこちらも紹介しておきます。

「学習のネットワーク化を助けるもう一つの手法が、小テストである。」(p105引用)

「自分自身で行う小テストも、専門知識を体系化するうえで同じくらい重要だ」(p106引用)

「実はスキルや知識の習得が上手な人は、頭の中で頻繁にこのようなテストを行っている。」(p106引用)

(『Learn Better ― 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ(アーリック・ポーザー著・英治出版)』)

「頭の中で頻繁にテストを行っている」というのが特にビビっときます。

本書では、学びが深まる方法として「小テスト」を推奨しています。

小テストをし、間違えたり、ミスをすることで、脳は学習が深まるとのことです。

 

つまり、これは裏を返せば、「間違い」や「失敗」、「ミス」を恐れていては、人間の脳は成長しないということでもあります。

よく、起業や新規事業など、新しいことをする前に、ああだこうだと情報収集したりシミュレーションすることがあるかと思います。

これは、楽器やスポーツなどの趣味などでも同様ですね。どうすればモテるか?といった恋愛面でも同様です。

 

どうすれば人間の脳が成長するか?といえば、まずはやってみて、間違えて、「しまった!これは重要な情報だ!」と認識することなのです。

モテたければ、行動してまずフラれること。

スポーツや楽器なら、まずやってみて間違える、失敗する、ミスする。

そうすると、海馬が「おや?これは重要だぞ?次からミスしないようしなきゃな!」と覚えやすくしてくれるのです。

 

ただし、経営や投資の場合は、でっかいミスなど致命傷を負うのはできるだけ避けたいことでしょう。その場合は、ゲームなどを活用することをオススメします。

ちなみに私が主催する創伝塾では、投資や経営の学習効率を上げるために、金持ち父さん貧乏父さんの「キャッシュフローゲーム」や「モノポリー」を推奨しています。ゲーム会なども時折開催しています。

・キャッシュフローゲーム101(日本語版)

・モノポリー

ゲームもやり方によってはかなり実践に近いものとなり、やはり間違いやミスをすると、学習しやすくていいですね。

当塾でも講義やセミナーなどでよくこれらのゲームを使うのですが、受講生のみなさんあっという間に数字や会計、ファイナンスなどに強くなっていきます。効果は実証済みです。

 

また、本を読む際もただ単に読み流すのではなく、「次はどうなるか?」「次の展開はどうなるか?」「結論はどうなるんだろう?」などと、仮説を立てたり、推測しながら読むことも同様の効果があります。参考にしてみてください。

 

タイトルとURLをコピーしました