できるスモールビジネス社長は「着眼大局・着手小局」で考える。

コラム

現在、さまざまな創業ベンチャー社長の経営相談に乗っています。その際、初期段階では「夢は大きく持ちましょう」とお伝えします。なぜ、夢は大きい方がいいのでしょうか?

理由は多々ありますが、簡単に要約すれば、「エネルギーが高まる」からです。モチベーションと言い換えても良いでしょう。ビジネスをする際に最も必要なものは何かと言えば「何が何でも成功したい!」という強く高いエネルギーなのです。

例えば、シンプルに来月から月収1万円アップなりますというのと、月収が10倍になりますというのとでは、どちらが嬉しいでしょうか?だからこそ、大きな夢がまずは必要なのです。

ところが、大きな夢を持つと、途端に困ってしまう人がいます。

それは「何から始めていいかわからない」という悩みです。

確かに「10年後は年収10倍にする」と夢を掲げても、実際には何から始めればいいかはわからないものです。でも、それでいいのです。

「現状ではわからないぐらい大きな夢」であるからこそ、未知なる領域への好奇心などが高いエネルギーに変わっていくのです。

では、何から始めればいいのか?に悩む場合はどうすればいいのでしょうか?

ここで大事なのは「着眼大局・着手小局」という言葉です。

「着眼」とは、いわゆる志とか夢のようなものです。

「着手」とは、実際に手をつけることです。

つまり、志はでっかく、行動は小さいところから、という意味です。たとえば、大きな夢を持ったとして、何から手をつけていいかわからないのであれば、まずはGoogleで検索する、Amazonで思い当たる書籍をとにかく買ってみる、本屋で立ち読みしてみるなど、できることから少しずつ始めてみることです。

この一歩が偉大なる一歩になることでしょう。

着眼大局・着手小局。

参考にしてみてください。

執筆者プロフィール
作野裕樹(さくのひろき)
(株)創伝社代表取締役。スモールビジネスコンサルタント。元祖ステップメールのアスメル®︎開発運営。2001年より独立起業。
主な著書に『学校では教えてくれない起業の授業(アスカ出版)』『宇宙イチわかりやすい「ネット起業」の鉄則(ソフトバンククリエイティブ)』などがある。
過去に取材されたメディアは『実業界』『経済界』『WDウェブデザイニング』など。『近代中小企業』などでコラム執筆経験もある。 米マサチューセッツ大学、経営大学院(MBA)中退(2017-2020)。愛知大学法学部卒業(2001)。
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