コラム 宝は「今」にある。(佐藤一斎『言志四録』晩175) 「何か新しい儲かるネタってないですかね?」 このような相談を受けることがよくある。 が、こういう人はうまくいかない。なぜか?理由は儲けのヒントは常に「今」にあるからだ。 「今ある宝」に気づくことができない人が新規事業などに... 2018.01.06 コラム
コラム 社長の心が自発的に踊る商品を扱うこと。(言志四録) 「学を為すには、人のこれを強うるをまたず。必ずや心に感興する所あってこれを為し、躬に持循する所あってこれを執り、心に和楽する所あってこれを成す。」 これは佐藤一斎『言志四録』の一つである『言志耊録』第三十七条に書かれた言葉である。現代語訳... 2017.06.06 コラム
コラム 「恥」から成功は始まる。(佐藤一斎『言志四録』録7) 「立志の功は、恥を知るを以って要と為す。」 これは佐藤一斎『言志四録』の言志録第七条に書かれた言葉である。 訳文は以下の通り。 「志を立てて実績をあげるには、恥を知ることが肝要である。」 (訳文は講談社学術文庫の川上正光... 2017.04.04 コラム
コラム 儲けたければ「一業」に絞る。(佐藤一斎『言志四録』言志録219) 「一物を多くすればここに一事を多くし、一事を多くすればここに一塁(いちるい)を多くす。」 これは佐藤一斎『言志四録』の言志録第二一九条に書かれた言葉である。 現代語訳にすると以下の通り。 「物が一つ増えると、やることが一つ増え... 2015.12.01 コラム